ベビーポンチョはいつ使うの?便利な使い方や種類も徹底解説!

皆さんはベビーポンチョってご存知でしょうか?

あまり馴染みがないかもしれませんが、ベビーポンチョは色々な場面で役立つ、あかちゃんにとっても、お世話する人にとっても大変便利なアイテムです。

出産祝いなどでいただく事もあるかもしれません。これは活用しないともったいない!

ベビーポンチョがなぜ便利なのか、どんなシーンで使えるのか、大人のポンチョとはどう違うの?などなど細かく解説していきます!

ベビーポンチョとは

ベビーポンチョは赤ちゃん用のマント型の羽織ものです。
大人用ではレインポンチョなどがありますが、ベビーポンチョは素材や用途も様々な物が販売されています。
まだ自分で着る事が難しい赤ちゃんは、袖を通すのも大変。窮屈だと嫌がる赤ちゃんも居るでしょう。
ベビーポンチョなら頭からすぽっとかぶせたり、前のボタンを留めたりするだけで着せる事が出来ます。
又、乳児期の赤ちゃんは成長が早く、服は3か月程度で着られなくなるものがほとんどですが、ポンチョはゆとりある作りで、数年着られるのもあります。1枚用意しておいて損はないでしょう。

ベビーポンチョの種類と選び方

ポンチョというと、防寒のイメージが強いかもしれませんが、ベビーポンチョは色々な素材やデザインがあり、紫外線対策や、防寒、室内外での体温調整、バスタオルの代わりなど、様々な場面で役立ちます。ボタンが付いていて、留めると袖の様になる物もあります。手が出せて動きやすいので、動きが激しくなる年齢になっても使いやすいでしょう。
素材によって一年中使う事もできますので季節や用途によって赤ちゃんにぴったりな物を選びましょう。

【夏のベビーポンチョ活用法】

暑い夏には出来るだけ薄着が良いのではと思うかもしれませんが、赤ちゃんは皮膚が大人の半分の厚さ。デリケートな肌を紫外線から守ってあげなければいけません。赤ちゃん用の日焼け止めなども出ていますが、ポンチョであれば、塗る手間もなく、さっと着せる事ができます。
夏用にUVカット機能のある布を使ったものなどもあります。
また、夏場の施設内ではエアコンが効きすぎて急に寒いほどの温度差になる場合も。
そんな時の冷房対策にもベビーカーや抱っこ紐の上からでも着せられるポンチョは大変便利です。

ポンチョを着せる時の抱っこ紐の付け方・ベビーカーでの着せ方は?

【冬にベビーポンチョを着せるときは】

冬はアウターとして、フリースやボアの様な保温性のある素材のポンチョで防寒対策に。
特に寒い地域では冬の上着の上からさらに着せるのにも良いでしょう。
フード付きであれば耳や頬も冷たい風からも守ってくれますね。
重ね着は窮屈で嫌がる赤ちゃんも居ると思いますがポンチョであればチャイルドシートの上から羽織らせるなど、ボタンを外してひざ掛けの様にして使う事も出来ますよ。
着せるのも脱がせるのも簡単なので、室内で暑くなって汗をかいたらすぐに脱がせる事ができます。赤ちゃんは汗かきなので、こまめに調節してあげたいですね。

【春・秋 季節の変わり目に活躍のベビーポンチョ】

季節の変わり目は、まだまだ暑いと思っていたら急に寒くなったり、涼しくなったと思ったら暑くなったり、不安定な気候が続く事も多いですね。
お店や電車での空調が室外と合っていない時など、まだ体温調節機能が発達していない赤ちゃんには大人以上に負担がかかっています。
そんな時に脱ぎ着させやすいポンチョがあれば、赤ちゃんと二人だけのお出かけでも安心ですね。
オールシーズン使え、持ち歩きしやすい素材のポンチョを1枚用意しておくと大活躍しますよ。

【お風呂や水遊びで使えるベビーポンチョも】

ベビーポンチョにはバスローブの様に使えるものもあります。
タオルやガーゼなど水分を吸ってくれる素材のポンチョは、お風呂上りの湯冷め防止に。
水遊びや、プールなどのレジャーでは、はしゃいでなかなか着替えたがらない小さいお子さんにも。
フード付きの物が多いので、とりあえず着せるだけで、髪の毛の水分もある程度吸ってくれるでしょう。元気いっぱい遊んだ次の日に、風邪をひいて熱を出すなんて事が無い様にしたいですよね。
そんなパパママの思いに応える為にできたのかもしれません。

ベビーポンチョの便利な使い方

ベビーポンチョは洋服としての使用以外にも、様々な使い方ができます。それぞれのシーン別の活用方法を見ていきましょう。

【お散歩でのベビーポンチョの使い方】

ベビーカーや抱っこ紐でもさっと着せられ、紫外線防止にもなるベビーポンチョは赤ちゃんとのちょっとしたお散歩に最適です。自分で歩けるようになってからは、手をつないだ時に袖がつっぱらずお子さんも快適でしょう。もしたくさん歩いてあつくなってしまったら、脱がせるのも簡単です。まだ上手に着替えられない子でも自分で脱ぎ着することが出来るのではないでしょうか?自分で出来た。の第一歩としても活躍するかもしれません。
ただし、ポンチョに限らずですが1人で歩き回るようになったら、前が外れないタイプのフード付きの物を着用時は、公園の遊具などに引っかからないよう注意深く見ていてあげてくださいね。

【レジャーではベビーポンチョが大変身】

赤ちゃんとのお出かけは、おむつ、おしりふき、替えの下着やら、もしも汚した時の着替えの服、スタイや汗拭き用タオルも多めに、ミルクにお湯までと荷物が多くて大変ですね。ベビーポンチョは赤ちゃんの洋服として以外にも使える事をご存じでしょうか?ボタンで留めるタイプのものは、外して広げると布状になりますので、ブランケットやオムツ替えのマット、授乳ケープの代わりにも使えます。ベビーカー枚で何役にも使えるポンチョは抱っこ紐、チャイルドシートの上からも使えて移動の多いレジャーには最適なのです。

【室内使いに適したベビーポンチョとは】

オールシーズン使える薄手の物や、タオル素材の物は、室内でも温度調節用として役立ちます。
新生児は体温が高めで、小さい体ながら汗腺の数は大人と同じなので、とっても汗っかきです。
室内では薄着で過ごし、脱ぎ着させやすいポンチョで調整すると楽ですね。自然素材のものであれば着せたまま寝かせても安心。広げてタオルケット代わりにかけるのも良いでしょう。
フード付きの物は室内では使わないと思われがちですが、頭がつつまれていると安心してよく寝るという話もあります。タオル素材の物であればお風呂の後に濡れた髪の毛を拭く事もできて便利です。

【非常時にあると安心のベビーポンチョ】

防寒はもちろん、ブランケットやマット、授乳ケープなど、1枚で何通りにも使えるベビーポンチョは、災害などの非常時にも役立つでしょう。
赤ちゃんとの被災など考えたくはありませんが、色々な事に使えると覚えておくだけでも損はありませんし、普段から多用途に使用していれば、いざという時にこれがあればなんとかなると、ほんの少し気持ちに余裕ができるかもしれません。
ベビーサイズでも、ひざ掛けとしてならパパママが使う事もできますよ。

べビーポンチョを様々な場面で使おう!

ポンチョというとシンプルな形を思い浮かべて、どれも同じように思うかもしれませんが、ベビーポンチョは色々な素材やデザインのものが発売されています。
羽織ってボタンで留めるもの、ボタンなどなく上から被せるだけのもの、フードがあるものないもの、丈の長さも様々です。ベビーポンチョは多機能なので、赤ちゃんとの生活にきっと役立つ、使いこなしてもらいたいアイテムです。
使用目的や赤ちゃんの性格に合わせて使いやすい物を見つけてください。
又、出産やお誕生日のお祝いにも喜ばれる商品ですので、赤ちゃんへのプレゼントを悩んでいる方にも是非参考にしていただければと思います!